気になる学費。有名予備校だからやっぱり割高?

大学受験で勉強に意欲的で予備校に通いたいと思うのはいいことですが、親御さんにとって気になることはその学費ではないでしょうか。

 

「今でしょ!」のTVCMでおなじみの林修先生が講師を勤める東進ハイスクールでは、一体どれくらいの学費がかかるのでしょうか。

 

入学金が31,500円、各種学習資料費や施設維持費などの諸経費が31,500円、テキスト代込の受講料が1講座につき1年分で73,500円かかります。

 

もし、5講座受講しようとすると入学手続きの時に362,250円かかる計算になります。受講料の異なる講座もあり、高等学校対応化学基礎・生物基礎は55125円です。

 

上記の費用は、通常の授業のものであり、春期・夏期・冬期などに行われる講習会の費用はまた別に支払う必要があります。

 

例えば、講習講座の単科受講料は5回分で15,01円、10回分で30,030円です。通期講座の中には単元ごとに受講できる講座があり、講習講座特別受講料で5回分19,215円です。

 

この他にも模試の受験料などもかかってきます。

 

ただ、すべて必要だからといって全講座を受講していたら費用の負担が非常に大きくなり、家計がもちません。

 

講座をセット価格で受講できるシステムがあり、「志望校通期ユニット」と呼ばれるものです。

 

これは、費用の負担を軽くするために、志望校通期ユニットを受講すれば、基礎固めに必要な「高速基礎マスター講座」の英数国の25講座どれでも何講座でも受けることが可能です。

 

理科や地歴公民に関しても、該当の科目の講座であれば無料で受講することができます。

 

単科で高速基礎マスター講座を申し込むと英数国セットで73,500円、さらに理科と地理・現代社会から1科目受けるとプラス15,015円、日本史・世界史から1科目受講するとさらにプラス30,030円かかります。

 

しかし、ユニットで申し込むと英数国セット73,500円を支払うだけで、理科や地歴公民も受けることができます。

 

割引のある料金プランもありますので、上手に割引を使って家計への負担が少なくなるように工夫しましょう。


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